Twitterからの情報。
Twitterはあくまでも匿名ですので真意の程はわかりませんが、参考にして下さい。
非常に為になるTweetをされている方です。
【交通事故で整骨院使うときの問題】
— 意識低い系弁護士 (@hatarakedo1988) September 23, 2018
①施術費否認リスク1
整骨院の施術費は、少なくとも医師の同意があることが賠償の前提。
主治医が整骨院反対だったり、医師の診察を全然受けてないときは、あとあと施術費賠償が否定されることがある。
最低でも医師の同意と週1程度の病院通院は必要。
②施術費否認リスク2
— 意識低い系弁護士 (@hatarakedo1988) September 23, 2018
医師の診断名と整骨院の施術部位が違うと施術費が否認されやすい。
医師の診断書に「頸椎捻挫、腰椎捻挫」と書いてあるのに、整骨院の施術費明細で「右膝関節捻挫、左肩関節捻挫」と書かれ、施術費も5万×5ヵ月分かかってて頭抱えたことある。
警察用診断書写しを整骨院に渡そう
③後遺障害認定1
— 意識低い系弁護士 (@hatarakedo1988) September 23, 2018
ムチウチ14級は一定期間、一定頻度の通院がないと認定が難しい。
その頻度も整形外科通院を前提としており、同じ回数整骨院に行っても認定がマジで下りない。
当職も相当被害者請求してきたけど整骨院メインで認定下りたの片手で数えるほど。
あれも認定下りたのは素因の影響だと思う
④後遺障害認定2
— 意識低い系弁護士 (@hatarakedo1988) September 23, 2018
勤め人は仕事終わりに病院行けないよ、という御意見はごもっともだけど、後遺障害が労働能力の一部喪失を前提としているので「元気に働けてるじゃん」ということであまり反論にならない。
認定率も主婦の方が高く、サラリーマンは低い印象。
当職が事故に遭っても多分認定取れない。
⑤まとめ
— 意識低い系弁護士 (@hatarakedo1988) September 23, 2018
当職も私的に整骨院利用してるので、施術の有用性は理解してる。
ただ、事故に遭ったときに整骨院は利用しないと思う。少なくとも賠償的にはリスクが多すぎる。
相談者や依頼者にも勧めないし、それでも利用するときはリスクを説明して覚悟してもらってる。
⑥補足
— 意識低い系弁護士 (@hatarakedo1988) September 23, 2018
整骨院と患者が結託して、通院してないのに通院したことにする詐欺、最近損ジャとかが尾行までやって摘発しまくってる。
あれは普通にバレるし、うちの依頼者がやってたら即辞任、あとは施術費ちゃんと返すんやで、で見捨てるからホントにやめときなさいね